学習塾で扱う動画は、20分以内で完結に終わらせましょう。
諸説ありますが、私たちがこれまで「受験生を対象にした講座」の運用をサポートしてきた経験から導き出した答えは、20分が最適解でした。
というのも、解く時間ではなく、学ぶ時間が大半を占めるオンライン講座では、インプットとアウトプットのバランスがくずれがちです。
例えば、いつもの対面授業であれば
20分説明、10分演習、10分解答と解説、20分説明と次回予告
のように、演習とその解説を入れることで、インプットとアウトプットがバランス良く混合された1時間を作っていると思います。
オンラインだと、この演習は「自習」です。
なので、20分の中に
①この動画で学んでほしいこと(5分)
②動画で伝えたいポイントを先に公開(5分)
③②で紹介したポイントや覚え方、コツを説明(5分)
④残り5分で例題を用いた解説方やワークの紹介(5分)
といったように、分数をギュッとまとめて、何度でも見返ししやすい形で提供することがコツです。
オンライン講座では、インプットに集中させることが大事。練習は個人でしてもらうことを前提に講義を組み立てましょう。
ご質問等ございましたらお問い合わせからどうぞ!